人間は間違いを犯すもの、という事実を正面から認める事って大切

こんにちは🎵

剤師こじゆきです🌟

 

今日、とても大切だなって思った言葉。

 過ちて改めざる 是を過ちと謂う

 

 理由は薬剤師なら聞きたくない

という言葉にあります。

 

  

『ヤバっ・・・過誤った・・・・?!』

顔が青ざめる・・・・。

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この状況。

 

薬局薬剤師をやっていれば必ず遭遇する場面です。

 

過誤とは簡単に言えば

薬局での調剤ミスの事。

 

薬剤師なら聞きたくない言葉。

 

具体的に言うと

 

  • 処方箋に書いてある薬を間違えた
  • 規格(mgなど)を間違えた
  • 処方箋が誤ってるのに気がつかずに出した

 

これによって何が起こるかというと

 

最悪

人がにます

 

薬剤師のミスで人が死ぬことがある。

 

わかりやすい例で言うと

 

糖尿病じゃない人に糖尿病の薬を

間違えて渡して飲んでしまうと

過剰に低血糖となり命を落としてしまうのです。

 

実際、国内で過誤により大切な命が奪われ

裁判で薬剤師が敗訴するという事例は少なくありません。

 

だから多くの薬局では

過誤が起きるたび

 

なぜ、その過誤は起きたのか?

どんな状況で起きたのか?

 

を追求し、改善をするのです。

 

だけど残念ながらそうしない薬局

薬剤師がいるのも事実。

 

私がミスをするはずがない

 

その先入観から、ミスを認めず

患者さんをクレーマー呼ばわりしてしまう。

 

結構いるんですよね、こういう薬剤師。

残念ながら・・・

 

いろんな薬局に行ってると

割と遭遇します・・・

 

なのでこの言葉なんですよね。

意味は

人が過ちを犯すことはやむを得ないが過ちと気づいたらすぐに改めるべきで、

めようとしないことこそ真の過ちである。

 

一番優先すべきは

自分のプライドではなくて

患者さんの

 

これって大事。

大事というか当たり前のこと。

 

当たり前のことも

当たり前じゃないことが

当たり前になると

悲しいかな・・・

わかんなくなるんですよね人間って。